高額転売に対して思うこと
Snow Manのアクスタの再販がされましたね~
私は意識の低いオタクということと、ただでさえ狭い部屋に物を増やしたくないということで再販についてあまり意識をしていませんでした。
しかし、Twitterのタイムラインを眺めていたら朝早くからアクセスしていたにもかかわらず、購入できなかった方が多々いること、すでに再販されたグッズが高額転売されていたということを知りました。
それを知って、以前より思っていたことが再燃しましたので、書きおこしてみました。
- 転売は悪なのか
まず、転売自体が法律的にアウトなのか調べてみました。
2018年6月からチケット高額転売の規制法が施行されました。この法律は映画、演劇、音楽、芸能及びスポーツの興行が対象となっています。
また、昨今コロナウイルスの感染の拡大に伴い、国民生活安定緊急措置法に基づき、マスクの転売規制などがされています。
その他もろもろと規制があるものもあるようですが、法律上は転売は原則として、自由のようです。
- 希少価値
受容と供給の関係から、ブランドの価値は拡大に反比例します。
- たくさん売るほど価値はさがる
- ブランドを拡張すると記憶から薄れやすくなる
近年変わりつつある傾向ですが、ジャーニズのSNS、ネット媒体、ストリーミング配信への対応を見るかぎりでは2点目のブランディングはジャーニズの傾向として強く感じられます。
つまりは、不足で価値は高まるブランディングを事務所はとっているように見られます。
- 高額転売ヤーと事務所の対応について
今回の再販で私が気になった意見として、高額転売ヤーへの批判的な意見です。
しかし、先にも記載した通り、事務所は不足で価値の高まるブランディングをとっています。数が限定された商品は買い占めにもつながります。
コロナウイルスの影響でマスクが買い占めが起きているのとも、ある種同じ現象かと思います。
生活必需品と比較するのも違うかと思いますが、欲しいに手に入らなかったら、高い値で買うしかない。だから限定された商品は買い占めて高値で売れば儲かる。
ファンのみの市場であるにも関わらず、転売ヤーを発生させている要因は事務所にもあるのではないかと思います。
最後に、、、
もはやファン側が高額転売を買わないというのも、モラルとしてもちろん大切かと思います。しかし、モラルだけの問題ではないと思います。
ライブの会場で肩をトントンして退出させたりしてるのに、極端に供給を絞ってオタクの購買意欲をあおったり、一貫性がとれていない対応をとるのではなく、オタクが楽しくお金をおとす仕組みを考えてほしいものだなあと年増さなオタクは考えてしまうものでした。